夜勤明けで

お疲れな中、せっかくの休みなんで、シフト同じ組5人で盛岡まで行ってきました。
朝飯(むしろ晩飯)食って3時間くらい寝て、昼過ぎに起こし起こされて出発。




プレハブ小屋のような田舎駅から線路を臨む。
駅員のおじさんに、「さっぎの人トイレ行ぐ言うて違う方言ったべや?」
と気遣ってくれる。優しい。




2両編成の電車が到着。なんと外側についている開閉ボタンを押して電車に乗る。
なんでやろー?と考えてたけど、冬寒いときに余計なドアが開かんためや!
ということです。おそらくね。
中にはバスに設置されてるような発券機と表示板がある。
そして車内にトイレがある。これも寒いからか。
そして、ゴミ箱も設置されている。やっぱり寒いからか(あほ)
電車に揺られて景色見るだけで癒される。田んぼを久々に見た(笑)




車内で関西弁、九州弁入り混ぜて話してたら、おばあちゃんが降り際に、
「あれが宮沢賢治の肥料工場よ」と声をかけてくれた。
へぇ〜そうなんだ〜と思いつつ、正直、肥料工場と宮沢賢治の関係がわからんかったんで
まぁイメージキャラクターやろ、ということで落ち着いた(笑)




乗ってきた電車(JR)。義経のロケ地はかなり近く、
タッキーが来たときには、過去最高の人出を記録したらしい。




盛岡駅前。もりおか by 啄木
正直、新幹線が止まる県庁所在地にしてはしょぼ(ry
近くに建設中のマンションがあって、その名もランドマークタワー
パクリな上に、見上げるほどでもない高さで、みんないっせいに突っ込む(笑)
でんでんむし号という、100円巡回バスがあって、それである目的地へ向かった。
運転手のテクニック不足で激しく前後左右に揺れるでんでんむし号。
信号待ちで車内に奇妙な歌が流れ出すでんでんむし号。恐るべし。




バス停で降りて、道がわからんなぁとふらふら歩いてたら偶然出くわした
裁判所の中にある木。
石割桜といって、岩を突き破って生えてる桜の木。ほんとかな?
咲いてるときに見るときれいだろうなー。




天然記念物。
有名らしく、駅でもお土産で石割桜せんべい売ってた。


そしてそして、
コンビニのおばちゃんに道聞いては間違えてうろうろしてたどり着いた目的地。



じゃじゃ麺屋、白龍(パイロン)。
駅にある近辺地図に乗ってるほどの店、らしい。
ジャージャー麺から来てるとか?
岩手の3大麺というのがあって、わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺らしいんだよね。(らしいばっかだな)
ほんで今日はじゃじゃ麺食いに行くぞ!ということで。
店に入ると狭いくせに調理場と座席スペースが同じ広さ。さらに店員は5人もいる。多いよ。必死に作ってる餃子担当のおばちゃんとかは人員削減できるんじゃないのか。ほんと。

有名人のサインがいっぱい飾ってあって、アントラーズの小笠原、渡辺徹志村けん、上島竜平、ルックルックこんにちははなまるマーケットのサインがあった(読み取れた分)。お米ブラザーズって人たちのサインもあったが、地方の有名人なんでしょうか?


常連客もいるようで、店に入るなり「中!」→席に座る みたいな。
あと、「生2つ!」て頼んだ客がいて、あ、ビール飲むんかと思ってたら、生麺を2つ持って帰ったんで吹き出しそうになった(笑)ビールちゃうんか!




じゃじゃ麺(中)
コシのない平麺にねぎ、きゅうり、その上に味噌がどーん!グロい。
「俺の方が形ええよ」とか隣りで言っているけど、もちろん食べる前から禁句は口に出しません。お茶で飲み込む。
しょうが、紅しょうがを添えてある。
これを混ぜて食す。お好みでにんにく、ラー油、酢をかけて混ぜる。
味噌の味がきいててなかなかうまい。
食べ終わったら、ちいたんたん(玉子スープ)を食べるのが通例らしい。
食べ終わった容器に玉子を溶かして、おばちゃんにスープを入れてもらう。
とても味が薄いんで塩をささっとふりかけて飲む。うまい。
汗だくだくだったんで写真撮り忘れた(汗)




とまぁこんな感じで、3大麺の一つは食しました。
あと2つ食えるかな?












もうね、まじでウンコかと思った。