僕たちの将来

曲のレビューのつもりなのに、なんか脱線してる(笑)
要するに、今日で結果が出ないともう無理!って日に「沿志奏逢」が発売されて、
深夜2時くらいまでやって精神的に肉体的にくたくたで宿舎のベッドに倒れ込み、
あー1曲だけ聴いて寝ようと思って聴いたわけです。

ズン・・・カチャカズン・・・カチャカと流れてくる優しいギターの音色に、うわー!ともう脱力。
このアルバムが名盤であることはこの数秒で確信した。
周りも静かで、イヤホンで聴いているので音が体に染みこんでくる感じ。たまらん。
櫻井ボイスもかなり繊細で、試すような言葉で気怠くフォークにスパゲティを巻き付ける彼女と
動揺してナイフに急に力を入れて言葉を切る彼ってところを声で表現しとるよね。たまらん。
この曲で好きなところは「あたしもっ 都合がっ」と「だーろ〜お〜かぁぁぁぁ」のところ。

イントロを耳コピして練習してるんだけど全然同じ音が出ない。
弦の押さえ具合、弾き具合が恐ろしく繊細で、研鑽と底知れぬセンスを感じる。
もう達人の域だよね。達人って憧れるなぁ。